2012年09月22日

29-2 神崎川続き(愛知川1◆125本目)

水位:0.92m(如来堂) 気温:27℃(東近江) 天気:晴れのち曇り
区間:神崎川出合〜蓼畑橋(約2.3km) 所要時間:0.75h メンバー:ソロ

 茶屋川は、神崎川を加えて愛知川となります。

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 愛知川(えちがわ)は、鈴鹿山脈最高峰御池岳(標高1,247m)を水源とし、神崎川や御池川などの支川を集め、永源寺ダムを経て北西に流れ、東近江市と彦根市境にて琵琶湖東岸に注ぐ、淀川水系の一級河川です(幹川流路延長約41.1km、流域面積約232.6ku)。神崎川出合より上流域は、茶屋川とも呼ばれます。

 茶屋川(発電取水のため減水区間)と神崎川の流量は似たような感じ。つまり、この先は水量倍増となります。川相次第ではパワーウォーターが待ち受けていそう。透明度は、∞から一気に数cmの世界へ。神崎川のクリアブルーは茶屋川の濁りパワーにまったく歯が立ちませんでした。濁流→清冽の逆構成やったらよかったんですけど、まずありえないでしょう。濁ったほうが強いのは、世の中と同じです。

 規模はでかくなりましたが、丸石で埋め尽くされた川相は相変わらず。勾配は下がりましたが、透明度ほぼゼロのため、ある意味では神崎川より難度が高い。一度ラッピングしかけました。フネが完没する前に脱出して難は逃れられましたが、思いもよらぬところで躓くところが怖い。

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 川筋が左にカーブするところで一旦停止。今までとは雰囲気の異なる瀬があります。

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 とにかく、長い。瀬頭の形状がとくに複雑で、ここでミスると考えたくない未来が待っていそう。まあ、全身打撲で無事では済まんでしょう。
 ちょっと狭いけど、右岸から中央に寄せれば大丈夫か…と考え、漕ぎ出しましたが、寄せ切れず右岸の岩場へ吸い込まれていく。冷や汗出ました。これはマズい。かなりマズい。岩場に乗り上げましたが、岩の隙間をムリヤリ落ちて事なきを得る。
 しかし、これだけでは終わらない。瀬の中に、スタンディングウェーブと思っていたものが実は隠れ岩でしたというのが点在していたのです。この見極めがなかなか難しく、ど真ん中にあったダミーウェーブを直前で回避したときは肝を潰しました。

 瀬の終わりにはプール。どうやらこのあたりから、河川形態がドロップ&プールに変わりつつあるようですね。

 そして、瀞場の先にはまたも大きな落ち込み。本流が、左岸の岸壁にぶち当たっております。うわー、ここも泳ぎたくねえ〜。

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 中央は岩で埋まっており、漕行不可。左岸沿い、右岸沿いのどちらを選ぶかですが、リスクが比較的小さい後者を選択しました。それでも泳ぐと危なさそうなので、大事を取ってラナはポーテージ。キャンプ場が近いので、念のためリードに繋いでおく。
 瀬は二段構造になっていて、一段目を落ちた直後に大きく左に向きを変えて二段目に至る造りになっています。一段目は崩れた右岸ベタが与しやすいでしょうが、アウトコースになるんで曲がり切れるかどうかがキモでしょう。成功率は、7割くらいかなあ…。はたして、やはり流されてしまい、右サイドチューブを隠れ岩にガリガリ擦りながらでしたが、なんとか本流をキープして下れました。

 瀬の直下は、深山キャンプ場。この濁流下で川に入る人はさすがにいませんが、川沿いにはけっこう人がいます。目立ちますなあ…。

 キャンプ場の終わりにまたまた瀬が登場。なにげに落差あります。ここも入口が難しそう…。

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 しょっぱなの瀬でミスった記憶も新しいので、かなり慎重に進めました。左岸側からガリガリ擦りながら進入。今度はうまくいきました。 
 が、落差が想定以上。たとえば、大歩危の三段の瀬とか、一定以上の勾配と落差のある瀬を下るとき、一瞬、ビクッとして絶望的な感覚に襲われるんですが、今回まさにそれでした。結果的には無事下れたんですけど、三連続で心臓バクバクでした。いや、愛知川さんすごいです。神崎川に心奪われて正直ノーマークになってましたが、きっちり存在感を示してくれてました。

 木戸ノ下橋を過ぎると、また川相が変化しました。平瀬→早瀬→瀞場のパターン(河川形態Bb;中流型)です。勾配も下がり、気は楽になりましたが、早瀬では顔までびっしゃびしゃになるくらいのパワーがあるんで、癒し系にはほど遠い。

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ニックネーム ラナ父 at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 近畿>愛知川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする