2012年08月15日

24-1 金鈴峡を下る(清滝川1◆122本目)

水位:0.16m(保津峡) 気温:32℃(京都) 天気:曇り時々晴れ
区間:金鈴橋〜保津川出合(約1.7km) 所要時間:約0.5h
メンバー:後輩1号&川太郎&川次郎(回送)



 以前にも書いたことがありますが、私は「川下り」そのものもさることながら、その準備段階である「河川データ収集」もけっこう好きです。

 清滝川は愛宕山と関わりが深く、また風光明媚な散策コースとしても名が知られているため、ググってみると結構な数のサイトがヒットします。その中で、非常に興味深い事象を発見しました。「清滝川で昭和初期に観光舟下り(遊船)が行われていた」という話です。

 ■参考文献:
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/155059

 当然、疑問が湧きます。水量足りないだろうに、どうやって下るの?

 当時は水量が豊富だったのかというとそうでもなかった。人工堰「仕留め」を複数準備し、溜め込んだ水を放流し、一時的に増水させて下っていたらしいです。なるほどね〜。

 この資料から読み取れること。

・遊船が下れる川相であること
 →岩絡みで狭いとか、ドロップだらけということはなさげと類推される。
・「石のどんどん」と呼ばれる核心部がある
 →どんな瀬かは、河野さんのブログの記載からも想像がつく。

 当時から現在まで約80年もの歳月が過ぎているので、変化している可能性はありますが。しかし何より、昭和初期の賑わいに思いを馳せながら下るというのが、ロマンちっくでええではないですか。フツーに下るってより、倍楽しめる。

 清滝川は、飯森山(標高791m)を水源とし、愛宕山東麓を南流し、保津川左岸に注ぐ、淀川水系の一級河川です(幹川流路延長21.1km,流域面積68.8ku)。梅ヶ畑栂尾(高山寺)、槇尾(西明寺)、高雄(神護寺)は「三尾」と称され、紅葉の名所。また、高雄〜清滝区間は「錦雲渓(きんうんけい)」、清滝〜落合区間は金鈴峡(きんれいきょう)と呼ばれる渓谷をなす。

 出発は、13時35分。
 駐車場の出入口にある渡猿橋からプットインできますが、川遊び人口があまりに多くてちょっと恥ずかしい。というわけで、先ほどまで川遊びしていた下流端まで担ごうと思っていたんですが、途中でしんどくなったんで、結局渡猿橋と金鈴橋の中間点で下ろすという。なんやアイツ? という周囲の好奇の視線を浴びながらのスタートとなりました。

120815kiyotaki21.jpg

 川遊び中は水量不足で下るには微妙な水量かなという印象でしたが、いざ下り始めると狭い川幅がキープされていて、ほとんど座礁することがない。過去の経緯を考えると、人の手が入っている可能性も考えられますね。

 まもなく核心部に到達。たぶんここが「石のどんどん」かと推察されます。水量乏しいためパワーは大したことなさそう。また瀬の下がプールなので、万が一泳ぐことになっても大丈夫でしょう。瀬の直後にログ?(誰かが設置した可能性のほうが高いですが)がありましたが、そこはくぐれば何とかなりそう。
 ということで、ラナも一緒に下りました。ルートは、右岸側。増水したら、楽しいことになりそうな感じ。

R0011480.JPG

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ニックネーム ラナ父 at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 近畿>清滝川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする