2012年08月16日

25 黒川渓谷 再訪(市川2)

水位:0.35m(魚ヶ滝) 気温:31℃(生野) 天気:晴れ
区間:黒川橋下〜魚ヶ滝キャンプ場跡(約3.1km) 所要時間:約0.8h メンバー:ソロ



 お盆休み6日目。2/3消化。

 当初の予定では、明日からの宮崎行きに備え、休養日に充てるつもりでした。とはいえ、結局キャンプしてないし、休まなあかんほど疲れておりません。
 たまにはインドアに過ごすのもええかと、14時50分から映画の予約をしました。映画は、もちろん子供たちのためのもの。『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!/特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』であります。

 しかし、ですよ。昨日まであれほどすっきりしない天気だったというのに、今朝はキレイな青空が広がってるではないですか。なんかムカついてきましたんで、やっぱり川に行くことにしました。嫁さんは、準備で何かと忙しいため、子供たちとお留守番、行くのは私とラナのみです。

 行き先は、市川 黒川渓谷。出発8時半、門限14時というタイトなスケジュールです。10時には下り始め、11時ゴール。12時までに回送完了(徒歩)、12時半後片付け完了、という計画で動きたい。

 昨日ピンポイント豪雨があったところで、魚ヶ滝観測所水位はMAX0.9mほどまで上昇してました。しかしその後急減し、今朝時点で0.38mまで低下。
 第一希望は大明寺橋から下流の穿入蛇行区間だったんですが、やはり水量不足でNGでした。流量の増加する長野川出合からだと下れないことはないですが、まだ足りない。
 結局、プットインは、前回と同じ場所になりました。ただ幸いにして、濁りはほとんどありません。テイクアウトは、前回予定していたキャンプ場にしました。魚ヶ滝〜キャンプ場区間が、今回初めて下る区間となります。核心部の魚ヶ滝は、すでに川遊びの人々でいっぱいでした。この中を下るのはおそらく難しいでしょう。

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 スタートは10時20分。出足から若干押し気味です。ヤバい。
 それにしても、この黒川渓谷の川相、超好みです。水もむっちゃキレイやし、水量さえあれば理想的な川かも。

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 ただこの時期はアブサンが大量出没します。坂内川や清滝川と同様、「せいすい」を振りかけて対応しました。昨日一昨日で使い過ぎてもうほとんど残ってないんですが、今日の川は基本的に身体が濡れないので、効果が長持ちしました。
 さくさくっと漕いで、魚ヶ滝まで到着。やはり、不特定多数の人で埋まってます。ムリヤリ下ると何人か轢いてしまいそうでしたので、潔く諦めてポーテージ。

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 現在時刻は10時50分。うーん、11時半までに着いて、回送区間は走れば何とかなるか…。滝の下から再開しました。注目の的です。ちょっとはずかしい。

 魚ヶ滝のプール直下の瀬。川幅が狭まり、いい感じで落ちています。前回から気になっていましたが、期待通り面白かった。

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 この先は川筋が車道から外れ、大きく蛇行する区間。たぶん誰とも出会うことはないでしょう。事前に下見していない区間なんで、ドキドキです。いまみたいな瀬が続出してるとええんやけどな。
 川相は、今までとさほど変わらずでしたが、期待通りひと気のないスペシャルゾーン。終盤に3段ほどドロップが連続していました。もっと増水するとええ感じになるんではないでしょうか。

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 ゴールは11時10分。ラナと一緒に回送。12時にはプットイン地点に戻れました。よっしゃあ。

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 13時半に帰宅。合格です。昼メシ食べて、子供たち二人連れて映画観にいきました。
 映画鑑賞は、なにげに二人とも初めての体験。川太郎はともかく、川次郎は2時間もたないんちゃうかとハラハラでしたが、二人ともおとなしくしてました。とくに前半のゴーバスターズは鬼の集中力を発揮。これなら大丈夫かな。また連れてってやろう。


ニックネーム ラナ父 at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 近畿>市川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月24日

18 ヒル下がりの黒川渓谷〜兵庫の川を下る 第9弾〜(市川1◆118本目)

水位:0.27m(魚ヶ滝) 気温:25℃(生野) 天気:晴れ
区間:黒川橋下〜魚ヶ滝(約2.5km) 所要時間:約1.0h
メンバー:後輩1号&川太郎&川次郎(回送)

 黒川渓谷って、但馬地方に属するんですね。行くときは青垣(丹波)から入るし、市川下流域は姫路(播磨)やし、でも生野銀山付近は朝来市(但馬)やしでちょっと混乱してました。
 そういうことで、本日で下見も含め今年9回目となる但馬訪問。いよいよ市川 黒川渓谷にチャレンジします。

 市川は、朝来市生野町の青倉山(標高811m)を水源とし、小田原川、越知川などの支川を合わせ、姫路市飾磨区において播磨灘に注ぐ、幹川流路延長約78km、流域面積約506kuの2級河川です。

 しかし、すっかり水引いてました…。ショッキ。

 土曜日の朝に0.4m(魚ヶ滝観測所)あった水位がどんどん下がって今朝時点で0.29m.こらあかんかも、と薄々気付いてはいました。そして、市川より近い篠山川と武庫川が結構水量豊富なのも知っていました。しかしそれでも下りたかったんですよね…。

 当初想定の最長コース、大明寺橋から生野銀山湖までをざっと通しで見ました。最悪漕げないかもと思っていましたが、距離を短くすればなんとか実現できそうです。最終的に、黒川橋から魚ヶ滝キャンプ場(跡地?)までを区間設定しました。核心部はむろん「魚ヶ滝」です。

 どうしてもここを漕いでおきたい理由。
 ひとつは、ラナの引退が迫っていることです。昨日の下見で左足を痛めたのか、引きずっています。顔も随分白くなってしまったし、見た目で分かるほど歳を取ってしまいました。この先、決して消えることのない思い出を刻みつけるため、今のうちに可能な限りたくさんの川を一緒に下っておきたい。今年は、この焦りにも似た気持ちが極めて強い。杞憂に終わって、来年も楽しく漕げてたらいいんですけど…。

 もうひとつは、この黒川渓谷自身が持つ魅力。ダム下流に位置しながら、すばらしい透明度です。かつて「兵庫の川は汚い」というイメージを持っていましたが、こことか大屋川とか、他に誇れる清流も実は存在してるんですよね。陽光を受けて煌く水面に触れていると、やっぱり来てよかったなと思えます。

 11時ごろスタート。

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 何度かライニングダウンはありましたが、思っていたほど悪くない。陽の当たる序盤は鼻歌が出るほど快適でしたが、木々の迫り出してくる中盤以降は一気にテンション下がりました。

 ヤツが現れたのです。

 アブサン。

 刺されはしなかったので、厳密には違う種類なんやないかと思うんですが、常時アタマの周りに10匹単位で飛び回られるとかーなりウザい。まだ時期ではないと思っていたんで、はっかスプレーはクルマに置いてきてしまってました。( ;´Д`)
 こうしてストーキング被害に耐えながら、ようやく魚ヶ滝の近くまで到着。観測所と思しき建物と、イミフな怪しい水路。昨日までは水被ってたんですが、今日はほぼ完全にコンクリが露出してしまっております。

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 魚ヶ滝手前に到着。川床一帯すべてが岩盤という素敵なロケーション。しかし幅が広いため水深なく、今日の水位では滝の落ち口まで歩いていけたりします。
 下流から見た印象と異なり、形状はかなり複雑でした。流れは左岸に寄せられていますが、左岸ルートはフネが入れないくらい狭い。落ちた後も岩壁で塞がれており、出られない可能性あり。増水時は行ってはいけないルートになりそう。右岸ベタのインコースを切るような形でアプローチする必要ありと考えます。

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 しかしまあ、今日は水量不足のためまったく心配無用でした。念のためラナだけ左岸からポーテージさせた後、ライニングダウン。滝上の岩で再乗艇してずり落ちました。十戸の滝の時の、あのカタパルトから射出されるようなスピード感はもちろん皆無。やっぱり増水時にもう一回やるべきですね。

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 滝の下で待っていてくれた川太郎が撮影してくれました。いつの間にか、めっちゃカメラ使えるようになってるやん。

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 当初の予定ではこの先の穿入蛇行区間を下って、魚ヶ滝キャンプ場でテイクアウトの予定でしたが、またあのアブサンの執拗な攻撃に遭わんとあかんのかと思うと辟易してしまい、ここで上陸することにしました。時刻は12時。約1時間の行程でした。

 子供たちに「カヌー、乗ってみる?」と聞くと、川次郎はやはりまだ怖いみたいで「こわいから やめとくー」。川太郎は万水川での体験を覚えているみたいで「のりたいー」。思惑通り「カヌー = 楽しい」という式に切り替わったみたいです。よしよし。

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ニックネーム ラナ父 at 16:53| Comment(2) | 近畿>市川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする