2012年11月03日

32 心・的・外・傷(矢田川2)

水位:0.55m(村岡) 気温:8℃(兎和野高原) 天気:曇り
区間:矢田川橋〜核心部手前(約1.1km) 所要時間:約0.5h
メンバー:ソロ [回送]後輩1号、川太郎&川次郎



 10月はじめに奈良遠征に行って以来、はや1ヶ月が経過しました。そのまま年末まで漕がなかった昨年と同じパターン…?
 いや、今回1ヶ月空いてしまったのは、その間水量に恵まれなかったという事情もあります。チャンスがあれば漕ごうという意欲はまだ消えてはいません。季節的に可能性小ですが、どかっと降ってくれんかなあ。

 今朝、各地の水位計をチェックすると矢田川だけ豊富でした。遡って調べると、一昨日の晩から増加しているようです。
 但馬エリアに降ったんかな? 氷ノ山周辺の河川水位を調べてみましたが、微増レベルでした。
 あやしい…と思いつつも向かうことに。矢田川は、今年5月に初めて下りましたが、散々な目に遭いまして、なんとか今年中にリベンジしたかったんです。

 道中見かけた支流湯舟川の水量は微妙でした。てか、増えてるようには見えない。ただ、ふだん水のない入江ダム下流が放流中のようで下れそうな感じでした。
 ということは、まさか…。

 村岡観測所は、湯舟川出合より下流にあります(出合より上流には存在しない)。水位上昇の原因は、こいつか…。くじけそうになりつつも、一縷の望みを抱いて矢田川流域へ移動。
 石寺堰堤も取水してない模様でもはや絶望的。はたして、5月末に再訪した時と同じ、渇水期の姿がそこにありました。

 はーあ、今日は漕ぐの諦めて、家族みんなでうまいもんでも食って帰るかなあ。ということで、「滝見亭」に移動。紅葉シーズンで混みまくってんちゃうかと危惧していましたが、ほぼ貸切りでした。周辺は陽当たりが悪く、あまり色付かないそうな。

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 前回(5月)は山菜中心でしたが、今回はがっつりめのメニューにしました。定番の但馬牛。

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 そしてあまご。

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 これで終わりと思ったら、串焼きも出てきました。なんとまだ生きてます! 

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 こたつに入って、のんびりと至福の時を過ごしました。
 さあ、帰るかあ。でもなあ、ここまできてノーカヤックつうのもなあ…。むりくりなら下れるかな…とプットイン候補地点を転々と移動しましたが、あきません。

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 ちなみにGWに下った時の水量はこんなんでした。全然違いますね。

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 歩きながらでも…と少し考えましたが、今日はとにかく寒くてモチベーションが上がりません。しばらく漕がんうちにいつの間にやら季節は移ろっていたようです。

 結局、今回の主目的である核心部への再挑戦を軸として、そこから約1km上流の矢田川橋をプットインに設定しました。テイクアウト予定は前回同様石寺橋。全行程は1.5km程度。
 出発は16時とかなり遅いですが、短距離なんでちゃっちゃと下れば1時間かからんでしょう。

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 前回より水位は30〜50cm程度下がっていましたが、ギリギリ下れる程度の水量はありました。
 まもなく今回1つめの堰堤。魚道が通れそうですが…。気乗りしないので素直にポーテージ。

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 広井橋を過ぎてまもなく2つ目の堰堤。
 これは左岸からポーテージしました。前回は直下のドロップがえげつないことになっていて、あわせて回避したんですが、今回は航下。

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 さて、いよいよ核心部。
 前回は止まれずそのまま突入せざるをえませんでしたが、今回はその入口ギリギリ手前で左岸側より上陸。じっくり下見することにしました。

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 5月末に再訪して下流側から下見した際は「なんとかいけるかな」という感想でした。約半年を経たいま、上流側から望んでみた感想もほぼ同じ。想定していたより長いですが、まあ8,9割は無難に抜けられそう。
 しかし、思いとは裏腹に、足は竦んでしまっていました。

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 真冬ばりに寒くてテンションが上がらない。また、1ヶ月ぶりのダウンリバーで体が鈍ってしまっていて、思ったように動かないのが不安というのもあります。しかし、精神的な圧迫感も大きい。半年前の悪夢が何度もリピートで蘇ってくる。
 この場所については、あの時とは水位がメートル単位で違う。おそらく、フリップすることはない。まして巻かれる可能性なんてほとんどないはずなのに。てか、この悪夢を払拭したいがために再挑戦したのに。

 ラナをいったん上陸させて単身で…と考え、遡上して右岸から上陸しましたが、何だか面倒くさくなってきて、そのまま上がってしまいました。

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 やっぱり、下っとけばよかった。
 充実感ゼロ。敗北感でいっぱいで、久しぶりの川下りなのに逆にストレスが溜まる結果になってしまいました。渇水の川をわざわざ下って目的果たせず、漕いだ時間はたったの30分、距離は1km程度という体たらくだと、どんなに川好きでもさすがにすっきりとはいかないもんです。
 トラウマ、なんやろなあ。渇水期でこの状態やと、ソロで乗り越えるにはかーなり時間を要しそう。誰か、一緒に下ってくれる人がいてくれたらなあ。

 あ、ちなみに、愛用のXacti,ついにぶっ壊れてしまいました。先月の上湯川が調子悪いながらもなんとか撮れた最後のダウンリバーとなってしまいました。代わりにデジカメの動画撮影で何度か撮りましたが、Xactiと比べると圧倒的にショボい。確か保険入ってたと思うんですが、はたして復活の日は来るのでしょうか。


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ニックネーム ラナ父 at 06:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 近畿>矢田川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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