2012年06月28日

【番外編】兵庫の川情報

 もちろん、川下りの時間がいちばん幸せです。しかしながら、河川データを収集するのもなかなか楽しい行為です。あいにく、この楽しみを共有できる人と出会ったことはありませんが。(^_^;)

 いまや“Wikipedia”でたいていのことが手っ取り早く調べられるご時世ですが、まがりなりにも大学で論文書いたことのある立場からすると、こいつをソースにするのはちょっと抵抗感があります。
 ということで、河川データ収集の際には国土交通省地方整備局河川事務所など、官公庁関連のサイトからまず確認しています。今年は兵庫の川を下ることが多いので、最近よくお世話になっているのは兵庫県ホームページ>県土整備部土木局総合治水課 のサイトですね。
 河川課や治水課のサイトにはたいてい川ごとに「河川整備基本方針」「河川整備計画」というドキュメントがありまして、そこで河川概要(流域面積など基本情報)、流域の自然環境、歴史・文化など概要レベルではありますが学ぶことができます。目を通すだけですが、これらバックボーンを知ることで、さらによくその川のことを深く理解できたような気になれるんですよね。100本以上下ってる今では、覚えたそばから忘れてしまいますけど。( ;´Д`)

 やり方が統一されていないのか、都道府県によって情報の濃密具合にかなり差を感じますが、兵庫県の情報はかなり有効利用させてもらっているほうです。
 中でも白眉は、『ひょうごの川・自然環境調査』でしょうか。横断工作物などの河川の物理的特性や、植生・魚類・底生動物の生息状況の調査を行い、その結果から各河川の環境上の課題を抽出し、とりまとめたものです。
 うーん、こういう仕事したかったなあ。閑話休題、その中にある「健康診断図」ですが、私のようなダウンリバー野郎にとって非常に有用な情報が盛り込まれています。
 それは、「横断工作物」情報。「堰堤」と置き換えてもいいでしょう。地形図上のダムの記載基準は基本3m以上(滝は5m)ですが、この地図ではなんと0.2m以上のすべてが記載されています。これ見たら、興味のあった加古川源流部とか揖保川上流部は横断工作物だらけで、どうにもあかんっぽいなあというのが分かります。いやー、すごいですわこれ。全国の川で作ってほしいなあ。

 最近はヒマさえあればiPod touchで閲覧しています。データが重いせいか、すぐ落ちてしまうのが玉に瑕ですかね。

ニックネーム ラナ父 at 21:58| Comment(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月24日

18 ヒル下がりの黒川渓谷〜兵庫の川を下る 第9弾〜(市川1◆118本目)

水位:0.27m(魚ヶ滝) 気温:25℃(生野) 天気:晴れ
区間:黒川橋下〜魚ヶ滝(約2.5km) 所要時間:約1.0h
メンバー:後輩1号&川太郎&川次郎(回送)

 黒川渓谷って、但馬地方に属するんですね。行くときは青垣(丹波)から入るし、市川下流域は姫路(播磨)やし、でも生野銀山付近は朝来市(但馬)やしでちょっと混乱してました。
 そういうことで、本日で下見も含め今年9回目となる但馬訪問。いよいよ市川 黒川渓谷にチャレンジします。

 市川は、朝来市生野町の青倉山(標高811m)を水源とし、小田原川、越知川などの支川を合わせ、姫路市飾磨区において播磨灘に注ぐ、幹川流路延長約78km、流域面積約506kuの2級河川です。

 しかし、すっかり水引いてました…。ショッキ。

 土曜日の朝に0.4m(魚ヶ滝観測所)あった水位がどんどん下がって今朝時点で0.29m.こらあかんかも、と薄々気付いてはいました。そして、市川より近い篠山川と武庫川が結構水量豊富なのも知っていました。しかしそれでも下りたかったんですよね…。

 当初想定の最長コース、大明寺橋から生野銀山湖までをざっと通しで見ました。最悪漕げないかもと思っていましたが、距離を短くすればなんとか実現できそうです。最終的に、黒川橋から魚ヶ滝キャンプ場(跡地?)までを区間設定しました。核心部はむろん「魚ヶ滝」です。

 どうしてもここを漕いでおきたい理由。
 ひとつは、ラナの引退が迫っていることです。昨日の下見で左足を痛めたのか、引きずっています。顔も随分白くなってしまったし、見た目で分かるほど歳を取ってしまいました。この先、決して消えることのない思い出を刻みつけるため、今のうちに可能な限りたくさんの川を一緒に下っておきたい。今年は、この焦りにも似た気持ちが極めて強い。杞憂に終わって、来年も楽しく漕げてたらいいんですけど…。

 もうひとつは、この黒川渓谷自身が持つ魅力。ダム下流に位置しながら、すばらしい透明度です。かつて「兵庫の川は汚い」というイメージを持っていましたが、こことか大屋川とか、他に誇れる清流も実は存在してるんですよね。陽光を受けて煌く水面に触れていると、やっぱり来てよかったなと思えます。

 11時ごろスタート。

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 何度かライニングダウンはありましたが、思っていたほど悪くない。陽の当たる序盤は鼻歌が出るほど快適でしたが、木々の迫り出してくる中盤以降は一気にテンション下がりました。

 ヤツが現れたのです。

 アブサン。

 刺されはしなかったので、厳密には違う種類なんやないかと思うんですが、常時アタマの周りに10匹単位で飛び回られるとかーなりウザい。まだ時期ではないと思っていたんで、はっかスプレーはクルマに置いてきてしまってました。( ;´Д`)
 こうしてストーキング被害に耐えながら、ようやく魚ヶ滝の近くまで到着。観測所と思しき建物と、イミフな怪しい水路。昨日までは水被ってたんですが、今日はほぼ完全にコンクリが露出してしまっております。

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 魚ヶ滝手前に到着。川床一帯すべてが岩盤という素敵なロケーション。しかし幅が広いため水深なく、今日の水位では滝の落ち口まで歩いていけたりします。
 下流から見た印象と異なり、形状はかなり複雑でした。流れは左岸に寄せられていますが、左岸ルートはフネが入れないくらい狭い。落ちた後も岩壁で塞がれており、出られない可能性あり。増水時は行ってはいけないルートになりそう。右岸ベタのインコースを切るような形でアプローチする必要ありと考えます。

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 しかしまあ、今日は水量不足のためまったく心配無用でした。念のためラナだけ左岸からポーテージさせた後、ライニングダウン。滝上の岩で再乗艇してずり落ちました。十戸の滝の時の、あのカタパルトから射出されるようなスピード感はもちろん皆無。やっぱり増水時にもう一回やるべきですね。

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 滝の下で待っていてくれた川太郎が撮影してくれました。いつの間にか、めっちゃカメラ使えるようになってるやん。

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 当初の予定ではこの先の穿入蛇行区間を下って、魚ヶ滝キャンプ場でテイクアウトの予定でしたが、またあのアブサンの執拗な攻撃に遭わんとあかんのかと思うと辟易してしまい、ここで上陸することにしました。時刻は12時。約1時間の行程でした。

 子供たちに「カヌー、乗ってみる?」と聞くと、川次郎はやはりまだ怖いみたいで「こわいから やめとくー」。川太郎は万水川での体験を覚えているみたいで「のりたいー」。思惑通り「カヌー = 楽しい」という式に切り替わったみたいです。よしよし。

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ニックネーム ラナ父 at 16:53| Comment(2) | 近畿>市川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月23日

【下見編】黒川渓谷(市川)2回目

水位:0.35m(魚ヶ滝)

 奥さんが友人の結婚式に出席されるということでしたので本日私は子守役。
 午前中のタイムスケジュール。

  8時半〜9時 朝食
  9時〜10時 散歩
 10時〜11時 おやつ買出し
 11時〜12時 テレビ鑑賞(ゴーバスターズ)
 12時〜13時 マクドナルド(ハッピーセット)

 午後から気になってしょうがなかった市川 黒川渓谷まで足を伸ばしてみました。

 今日の水量なら、長野川の出合からであればなんとか下れそうです。

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 魚ヶ滝、誰もいなかったので本日はここで遊ばせてもらうことに。コースもじっくり下見しました。浅いのが気になりますが、右岸側から落ちるのがよさげです。

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 沢の水も冷たくて気持ちがいい。ヒルいましたけど。

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 川太郎と川次郎もライジャケ着て90分ほどみっちり遊びました。

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 今回もカラスに襲撃されましたが、被害にあったのはなぜかゴミ袋のほうで、おかし本体は無事でした。後からまた来て悔しそうに飛び回っていたのが印象的でした。



 午後のタイムスケジュール。

 13時〜14時 移動(子供たち睡眠)
 14時〜15時 下見(子供たち睡眠)
 15時〜16時半 川遊び in 魚ヶ滝
 16時半〜17時半 移動

 子供たちが寝ている間に、黒川温泉からみっちりと再下見してきました。いやー、早く下りたいですわー。

 帰宅後は、18時のバスに乗って三田駅へ。奥さんと合流して居酒屋でディナーしました。

ニックネーム ラナ父 at 06:30| Comment(0) | 下見編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月17日

17 復旧、超特急みなかみ(利根川1)

水位:2.98m(湯原) 流量:51.15t(藤原ダム総放流量) 気温:22℃(みなかみ)
天気:晴れ時々曇り 区間:水明荘〜水紀行館(約x.xkm) メンバー:ソロ

 名湯宝川温泉を1分間で終えた後、四万川で痛々しい姿になったリンクスIの修復作業に着手しました。
 右サイドのアウターチューブがカギ裂きになっています。

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 昨日別れ際にやまかわさんにいただいた布テープを活用させていただきました。よく乾燥させた上で、チューブの裏側をベタベタ。

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 続いて表側。確実性を高めるためお裁縫もしたかったんですが、修理キットは携帯してきていませんでした。はたしてテープ貼るだけで水上ウェーブの衝撃による歪みや捻れに耐えられるかどうか。不安は残りますがしかたない。

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 応急処置を完了したところで漕行コースを検討。
 理想的には紅葉峡→水上峡→諏訪峡のフルコース。しかし、今回かなりムリがありそうです。時間的な制約(回送が徒歩)、スキル的な制約(ソロの不安)、道具的な制約(ボートのバーストリスク)…などなど。昨年の大水の影響で、瀬の形が変わったとか、湯原の水位計の、水量との連関性が変わった(昨年より水量多め)と聞いたこともあります。今年まだ一度も漕いでないので現地検証もできていません。
 ということで、設定区間は比較的無難な水上峡のみとしました。ここまで来て、もったいない。おそらくは今年最初で最後のチャンス。せめて諏訪峡くらいは…と最後まで悩みましたが、決定打となったのは、昨日からの一連の負の連鎖でした。もっか5連鎖ブレインダムド。おとなしくしといたほうが賢明かもしれません。

 道の駅から歩いて水明荘へ。出発は14時半でした。

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 変わったかも? と感じたところ。
 ・スリーウェイズが二段になっていた
 ・モンキーコーナー流心が右岸ルートに変わっている
 ・JA前が岩だらけ(工事中)
 ・ユニバーシティラップスロックのドロップが消失

 水位と水量の連関性が変わったかどうかに関しては懐疑的。水位3m程度ならこんなもんちゃうかなあと思いましたが、自信持って断言できるほど通ってないんでよう分かりません。

 15時、道の駅到着。あっちゅー間でした。
 応急処置した箇所を確認すると、異常ナシ。案外このまま使えたりして!?

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 露店で売っていたヤマメ(¥350)食べて帰りました。

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 うーん、やはり不完全燃焼。ソロだとまだまだ制約が多い。水泳が苦手な私は沈して泳ぐのも怖いし、確実にリカバリできるという自信もまだ持てない。活動範囲を広げていくには、パドリングだけでなく、親水性やリカバリスキルを高める努力もせんとあかんなあと感じました。


ニックネーム ラナ父 at 22:22| Comment(0) | 関東>利根川(水上) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【下見編】たからさがし(宝川 宝泉峡)

 5時半起床。昨日の夕方に一度は降り止んだんですが、夜半からパラパラとクルマの屋根を叩く音。あー、また降ってきた…。今朝も寒い。テンションだだ下がりのため、しばらく車内でうだうだと過ごす。

 7時になってようやく活動を開始。とりあえず、午前中は木の根沢照葉峡と宝川宝泉峡に下見に行ってみようかな。ここ1年ほどベースが関西に移ったため、関東圏の情報収集はサボり気味でした。おかげでかなりの情弱状態ですが、おぼろげな記憶を頼りに現地に向かう。

 30分ほどで宝川温泉に到着しました。温泉街のすぐ上流に駐車場があって、そこから林道になってます。「一般車両通行規制」の看板が立ってます。ゲートどかせばクルマで入れそうですが、レンタカーやしなあ。ムリせんと歩きますか…。
 クルマをいたわっているように見えて、実はそうではなかったんですが、それが分かるのはもっと先のこと。林道をひとり、歩き出す。

 歩き始めていきなり滝が見えます。うわ〜、どクリークやん。

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 遡るにつれて、マシになってきますが、基本的には大岩が点在し、コース狭く、落差大の川相。

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 林道をとぼとぼと歩く。しとしと降り続ける雨。川面から立ち込める霧。寒い。暗い。はっきりいって、かーなり不気味です。怖いです。そろそろ帰りたくなってきました。そんな心折れかけたあたりで林道がふいに終了。あれっ、これで終わり? 短すぎるんちゃうかと訝りながらも、引き返す。

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 宝川温泉まで戻ってきました。
ここなら携帯電話の電波が入りますんで、今さらながらググってみる。オンボロガラケーのiモードから収集できる情報は限られたものでしたが、どうやらこの温泉街は下った人がいる模様。そして、さっき行き止まりだった場所よりもっと上流から下れる可能性が高そう。

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 まずは下流に歩いてみました。温泉街の中はどうやら有料みたいなんで、車道に沿ってさらに下流を歩いてみることにする。う〜ん、上がれそうなとこないぞ…? 結局諦めて、ふたたび林道の行き止まり地点まで戻りました。
 9時を過ぎた頃には空模様がずいぶんと回復してきて、晴れ間が覗いてきました。が、心はまだ曇り空。宝川温泉の看板にクマが載っていたので気になってググってたんですが、クマも入浴する温泉やて言うじゃないですか。クマといえば、去年みなかみ下ってる時に実際に遭遇したし、ひょっとしてこの辺って、「出る」んじゃあ…。
 現在の装備は上半身フリース、下半身短パン、サンダル。空荷の手ぶらです。しまった。せめて、ホイッスルくらい持ってくるべきやった…。
 しかたないので歌を歌いながら進み、さっきの行き止まりに到着。これをさらに越えてみました。

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 う〜ん、見つからん…。勘違いか…? 土砂崩れを起こした崖から川に向かって歩いてみると、あっ、あった黒ハート

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ニックネーム ラナ父 at 22:13| Comment(0) | 下見編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月16日

16 ヒルクライム(四万川1◆117本目)

写真をうっかり消してしまいました…。以下写真はやまかわさんに提供いただきました。ありがとうございました。

水量:3.16t(四万川ダム放流量)気温:16℃(中之条) 天気:小雨
区間:大泉の滝下〜朝日橋(約2.9km) 所要時間:約1.7h メンバー:やまかわさん

 今週末は約3ヶ月ぶりに関東でお休み。昨晩の飲み会のせいで激しく二日酔いでしたが家でじっとしているわけもなく、レンタカー借りて旅に出ました。
 行き先は上州四万川。去年、二度も下見するほど気にかけていた川です。ご一緒いただくのは『海部郡山川町』のやまかわさん。私と同じ、絶滅危惧種のダッキイストです。

 ※下見1(放流量3.6t) 下見2(放流量0.9t)

 四万川(しまがわ)は、群馬・新潟県境にある稲包山(いなつつみやま;標高1,597m)を水源として南流し、四万川ダム(奥四万湖)、中之条ダム(四万湖)を経て、東南へ流路を変え、吾妻川左岸に注ぐ利根川水系の一級河川です。

 13時に集合して、じっくり下見しながらコースを協議。最大の焦点は四万川ダム直下の連瀑を下るか否かでしたが、結論は「やらない」でした。

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 四万川まで来てこの大泉の滝をやらないのは画竜点睛を欠く気もしますが、まあしょうがない。まず怖い。ダム放流量3.16トンとありますが、ほんまかいなと疑いたくなるくらいの迫力。また、GW以来まともに漕いでないのも気になります。あれこれ調べた上で、心の準備を整えるのに軽く1時間は必要でしょう。そうなると確実に時間が足りなくなります。万全の体制を整えた上で、再訪時に改めて挑戦したいと思います。

 ということで、連瀑下からプットイン。一応道は見えますが、草ボーボーです。マムシとか山ヒルとかおったら嫌やなあ…。警戒しながら下りていく。

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 ポンプアップを終えて、GPSロガーのスイッチを入れる。後で撮影した写真の位置が特定できるので、初めての川ではとくに必須アイテムとなっています。が、あれ? 電源が入らない…。まさかの電池切れでした。ショッキ! Σ(゚д゚lll)

 後になって考えれば、これがケチのつきはじめでした。そういや去年もどえらくツキに見放された時期がありましたが、また、巡ってきてしまったんでしょうか…。 (T ^ T)

 気を取り直し、いよいよスタート。時刻は15時5分過ぎ。いきなり巨木が倒れこんでいて、川を塞いでますので漕がずにポーテージ。

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ニックネーム ラナ父 at 21:58| Comment(2) | 関東>四万川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月10日

15-1 川太郎&川次郎デビュー(万水川1)

水位:0.90m(陸郷) 気温:23℃(松本) 天気:曇り
区間:県民豊科運動広場〜三川合流地点(押野)
メンバー:AZMAX夫妻、コニー、川太郎&川次郎、後輩1号(回送)

 5時起床。寒さで何度か目覚めましたが、基本的には熟睡できました。そう、自宅で寝るよりテントで寝たほうがよく眠れるのはなぜなんでしょう(笑)。5時半にコニーをたたき起こして、2年前に下見した烏川渓谷へ。

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 川相は、GWに下った姉川に近いですかね。丸石が大量に転がっていてテクニカルなコース。下るなら、比較的距離が取れる倉田堰取入口からだと考えていましたが、ちょっと水量足りないか…。

 「水量微妙やなー。どう?」

 「クソ川に近いですね…」

 コニーは乗り気でない模様。確かに、ガンガン引っかけたり底擦ったりしそうで、楽しいとは言えないかもしれません。ただ、水量が少ないとスタック乱発ですが、勾配はかなりきつめなので、多いとエクストリーム、かな。水量の見極めがかなり難しそうです。
 ということで、諦めて龍門渕公園へと引き返しました。

 あーあ、1ヶ月ぶりにダウンリバーできると思ったんやけどなー。かなり気落ちしてしまい、ダラダラ過ごしていましたが、川太郎たち連れていてやったら? という話になり、聞いてみることにしました。最近は水遊びも積極的にやるし、カヌーが楽しめる程度に成長しているかもしれません。

 「川太郎、カヌー行く?」

 「え〜、いややー」

 やっぱり怖いみたい。なぜこんなに怖がるのかといえば、私のYoutubeを見て、「パパのカヌー=溺れる」という式ができあがっているかららしい。あかんやん。川太郎、それは誤解や。とりあえず何でもいいから一度下ってみたほうがいい。

 「川太郎、一緒にカヌーしたら、途中でアイスクリーム食べれるで」

 あっ、食いついてきた。

 「どうする?」

 「いく〜」

 食い物で簡単に釣れました。

 同じ論法で川次郎もやすやすと釣り上げました。こいつにはまだちょっと早いかも、と思いましたが、まあせっかくの機会なので一緒に連れて行ってやりましょう。

 ということで10時半も回ってから万水川をスタート。はじめは奥さんに乗ってもらうつもりでしたが、川太郎&川次郎の二人同時はちょっと怖いということで、私が乗ることにしました。

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ニックネーム ラナ父 at 05:25| Comment(0) | 甲信越>万水川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

15-2 万水川つづき(犀川1)

水位:0.90m(陸郷) 気温:20℃(松本) 天気:曇り
区間:三川合流地点(押野)〜龍門淵公園
メンバー:AZMAX夫妻、コニー、川太郎、後輩1号&川次郎(回送)

 犀川へ入る。この出合の瞬間は何度味わってもどことなくジーンとくるものがあります。
 川次郎を上陸させてからは、ほぼソロで乗るのと同じくらいの動きが可能になったので川太郎ご希望の「ばっしゃん」を探し求めますが、あいにくと見つからない。

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 「『CSウェーブ』に乗りますっ」って探しにいったコニー。
 「護岸工事で消えてました…」って落ち込んでました。結局、遊べそうなところはないみたい。

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 12時15分ごろ、龍門渕公園到着。上陸後もアズマックスかコニーかが犀川で見つけてきたカメさん(アカミミガメ)としばらく遊ぶ。
 万水川、犀川は流されるばっかりで、あんま漕いだ気しませんが、たまにはこんなのもいいかな。ヘビとかカメとか出会えたし、川太郎が「めっちゃたのしかったわ たまらんわ〜」とか言ってくれたのが何よりうれしい。次はヘルメット買って、ナラヨシにデビュウかな。で、来年は長良川、再来年は御嶽のスラローマー?(笑)

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 去年同様「そば庄」で昼食をとって解散。
 兵庫三田の嫁さんの実家への帰宅は20時。今回はいつもの夜行バスを使わず、翌朝始発の新幹線で帰京する予定でしたので、子供たちとお風呂に入って一緒に就寝できました。

 アズマックス夫妻、コニーさん、今年も子供たちがいろいろお世話になりました。本当にありがとうございました。

ニックネーム ラナ父 at 05:10| Comment(0) | 甲信越>犀川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月09日

14 第18回にじますカップ(前川1)

水位:測定不可[参考:0.92m→0.97m(陸郷)] 気温:16℃(松本) 天気:雨
区間:龍門渕公園(スラローム区間) メンバー:AZmax夫妻、コニー、世界のモリ夫妻,後輩1号、川太郎&川次郎(見学)

 きっかけは、「ダッキーでも参加できる大会」でした。
 初めて出場した2004年、ソロ艇サファリを駆って優勝狙いにいきましたが、何か違う。終日見学していたラナがクソつまんなさそうな顔をしているのと、「せっかくカヌー犬がいるんだからさー。一緒に出てみなよ」という趣旨の周囲の助言もありまして、翌年からはラナと後輩1号さんと一緒に出るようになりました。結局、初回も含め一度も「優勝」の二文字を手に入れることなく現在に至りますが、個人的にはこれで正解だったと思っています。
 ダッキーが分類される「その他」部門は、仮装などネタ系が多い。「レースに勝つ」というより「楽しむ」もしくは「楽しませる」という雰囲気が強いように感じます。こんな雰囲気の中でガツガツ勝ちにいっても何だかなー、という感じ。それよりは、順位にはこだわらず、一種のお祭り気分で参加したほうが楽しめると考えています。もちろんベストの動きは追求しますけど。ゆくゆくは家族全員出場とかNKCメンバー家族対抗とかで競い合えたらなあと思ってます。

 さて、にじますカップは今年で第18回を迎え、出場はこれで9年目となりました。この大会の半分は出場していることになりますから、随分とお馴染みになったような。昨年は主催の大沢さんから、とっても素敵なトロフィーもいただきました。

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 そして、毎年のように写真をくださる方がいらっしゃいます。中にはわざわざCDに焼いてくださる方も。どこの誰ともとくに名乗らず、「ラナちゃん、本当にすごいですね〜」とかおっしゃってくださいます。たった10年程度の短い寿命だけど、この大会に出場し続けることで数多くの方の思い出の片隅に残ってくれているという点で、飼い主冥利に尽きますね。

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ニックネーム ラナ父 at 05:17| Comment(0) | 甲信越>前川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月03日

【下見編】黒川渓谷(市川)

 水位:0.10m(魚ヶ滝) 水量:生野ダム流入量0.06t/放流量3.96t

 来週は安曇野の「にじますカップ」に参戦します。長距離運転に備えて、まずオイル交換などクルマのメンテナンス(昨日のうちにやっときゃよかったけど忘れてました)。その後試験受験の奥さんを駅まで送り届けた後、子供たちとマクドナルドで食事したらもう13時。

 今日のメインイベントは川遊びですが、近場で遊べそうなところといえば…。下見も兼ねて、加古川、市川方面へ繰り出しました。

 三田からだと青垣ICまで約40分。高速沿いに加古川が流れていますが…。枯れてます。今日は市川にしようっと。
 青垣峠を越えた時点で約1時間経過。子供たち同行でクルマを走らせた場合、騒ぎ出すまでのリミットはだいたい1時間。しかし昼食直後だったこともあり出発後早々に寝入ってしまいました。まだ走れるかなーと、生野銀山湖まで一気に走る。

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 生野銀山湖は実は過去に一度訪れたことがあります。大学1回生の時ですから16年前ですか。目的はバス釣り。なぜかボート使わずオカッパリでやって、そしてボウズに終わりました。

 生野ダムの水量をチェックすると、放流が4トンあります。ダム下にもええとこあるかも…、と思い、覘きにいくことにしました。

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 ダム直下で放水してました。水煙上がってます。数値上はたったの4トンですが、けっこう迫力あります。

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 生野駅付近までざっと下見しました。ところどころ瀬はありますが、総じて勾配が緩く、険悪な場所がある可能性は低い。機会があれば一度漕いでみたいですが、やっぱり黒川渓谷(黒川ダム〜生野ダム間)が本命かしらん。

 生野駅に至るまでに子供たちが起きてしまったので、なだめすかしながら来た道を戻る。

 最も目を引くのはやはり「魚ヶ滝」。生野ダムバックウォーター直前にあります。ここが核心部になるでしょう。ここで遊ぼうかなと思ってたんですが、有料やし人多いしで止めました。ラナが自由になれませんので…。

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 ちょっと上流へずらして入川。
 対岸(右岸)だけですが、なかなかいい雰囲気の断崖です。

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 まずはおやつタイム。

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 最近、安曇川で遊んだばかりというのもあって、怖がることなく最初から絶好調でした。ああ、お洋服が…。すでにどうにもならんやないですか…。

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 川底はちょっと汚れ気味ですが、透明度は高い。ダムに挟まれていますが、魚影はとても濃いです。

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 川相はかなり好み。

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 黒川方面に近付くと、「嵌入蛇行(かんにゅうだこう)」という凄まじく蛇行した箇所があります。結構勾配ありそうなんで要詳細確認なんですが、車道からは木々が邪魔になって見えない。もう一度、じっくり時間をかけて調査する必要がありそうです。

 ちなみに、おやつタイム後に付近を探索している間に、おやつ袋をカラスに荒らされました。「うまい棒」3本くらい犠牲になりました。しかしまあ中身入ってるってよく分かるねー。

 終了は4時過ぎ。びしょびしょになった服を着替えさせます。といっても着替えはオムツしか持って来てなかった…。
 川太郎の服は手遅れでしたので、彼はすっぽんぽん。帰路立ち寄ったコンビニで¥525の大人用のTシャツを着せました。

 川次郎はオムツに茶色い物体が…。
 「川次郎、これなに?」
 「これ? ねんど」
 粘土って…。2歳児の発想って面白いなー。


より大きな地図で 市川 黒川渓谷 を表示


ニックネーム ラナ父 at 05:13| Comment(6) | 下見編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする